看護学校、病院奨学金受け取るまでの手順

奨学金支給までの手順

看護学校2年生に無事進級できGW明けの小児のテストは、クラスで1位でした。ほぼ最下位で入学し看護学校では落ちこぼれでしたが「やれば出来る子」だったのだと自分が一番驚いています。高校の成績とか関係なくなります♪

成績UP
成績が上がったのは、1日24時間を効率良く過ごすように意識したことと自分にあった勉強法を見つけたからです。

看護学校のテストは、中学や高校のテストの範囲とは比べらものにならないぐらい膨大です。暗記する内容もたくさんあります。看護学校では自分なりの勉強方法を確立することが大事だと実感しています。私が高校生や受験生の皆さんに看護学校入学前のアドバイスをおくるとしたら「とにかく勉強頑張って」だけです。

先生が「黒」といわれたら白でも「黒です!」と答える従順な態度と睡眠時間2~3時間でも耐えられる体力だけです。私の看護学校では2年次から奨学金制度がもらえました。奨学金が入金されるまでの手順を解説します。

奨学金を受ける前に揃えた書類

奨学金支給前に揃えた書類です。

  1. 奨学金支給申請書
  2. 履歴書及び身上書
  3. 住民票記載証明書
  4. 健康診断書
  5. 誓約書(連帯保証人の記名、捺印)
  6. 在学証明書

奨学金支給前の面接

看護学校1年生の冬休み中 奨学金を貸与してもらう予定のA病院に出向き面接をしました。同じ看護学校から10人がA病院の面接を受けました。国試に合格したら必然的にA病院でお礼奉公をしなければいけません。

奨学金面接と就職面接
病院の奨学金面接を受けた子は、全員合格しました。高校から看護学校に入る前の面接は、めちゃくちゃしましたが奨学金面接は、奨学金をもらったあと就職する意思の確認が主なので面接自体は、「秒」で終わり拍子抜けしました。3年生の就職面接は、細かく質問されます

第一志望がダメなら第二志望の病院へ

第一志望の病院面接(奨学金を受けるための)に落ちたら、第2志望の病院面接を受けるつもりでした。A病院もB病院も家から1時間半の距離で第2志望のB病院は、書類選考のみでした。看護学校に合格する前の面接に比べたら緊張はしますが簡単なものでした。

成績が悪くても奨学金面接は通る

印象としては、看護学校が書類選考を提出した時点で全員合格?と思ったほどです。ちなみに1年生の成績は、中の下でした。私の周りの下の下?の子たちも全員合格できました。

実際、成績や態度が悪く単位を落とされ進級できなかった子、(国試が受けられず留年、国試不合格になった子)も奨学金は受け取れます。

留年した場合どうなる奨学金
休学、退学した場合

  • 留年の場合・・1年時奨学金支給、2年時奨学金支給、3年時奨学金支給→どの学年で留年しても支給停止
  • 休学の場合・・単位が落ちて次年度途中から復学するまで支給の一旦停止。
  • 看護学校を退学・・一括返済、割賦償還
  • 国試不合格・・1年目は看護助手として働ける、2年以内に合格しなければ支給額の返済を求められます。
  • 病気や怪我による退職・・一括返済。

病院ごとに規定があります

看護師の奨学金は、他の職種と比べて優遇されていますが成績が悪いと留年したり国試に落ちます。今、成績下位でも自力で這い上がるしかありません。笑。少中高のとき成績が悪くても看護学校では、自分なりの勉強方法を構築することで国試前の模試(全国統一模擬試験)の成績も上げることができます。

奨学金

通帳に奨学金が支給される

毎月3万円の奨学金の支給が始まりました。(病院ごとに支給金額は異なっており3年間5万円(合計180万円)のところもあります)私は2年生からだったので卒業まで1ヶ月3万円×24ヶ月(2年)分で合計72万円奨学金を受給しました。

普通の奨学金と違い看護学校の奨学金は支給された年数だけ病院で勤務すれば奨学金の返済は免除になることがほとんどです。病院勤務も決められた年数より前に退職すると一括返済をしなければいけません。

せっかく振り込まれた奨学金を使えば良いのに・・
病院勤務2年間、お礼奉公が終わるまでは奨学金に手をつけないよ。(恐ろしくて使えないもんねw)

奨学資金支給前に提出した書類について

  1. 奨学金支給申請書
  2. 誓約書(保証人に名前を書いてもらい印鑑証明届出印を押印してもらい印鑑証明を添付、保証人は別世帯)
  3. 住民票記載事項証明書(市役所などの窓口でもらう)
  4. 健康診断書(最寄りの病院でもらう)
  5. 在学証明書
  6. 本人名義の振込先預金通帳の写し

 

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