面接で緊張!ふきだす脇汗、不快な臭いの対処法

緊張時の汗対策

プレッシャーやストレスを感じやすく緊張に弱いため、いつも脇汗をかいています。脇汗や手汗は精神性発汗の1つで手のひら、ワキ以外にも足の裏からも汗がふきだします。運動をしたときや気温が暑いと出る体温調整の汗とは違いエクリン腺、アポクリン腺から分泌されるため強い臭いが発生します。

緊張汗=精神性発汗、汗をかくと脇汗の臭いも気になります。
緊張時の汗対策

緊張すると「やばい脇汗出てる。テンパっているのバレちゃう、臭いも気になる」と心配すると余計変な汗かいちゃいます。

塩化アルミニウムを脇にひと塗り

制汗剤写真は、Perspirexパースピレックス(デトランスα)という塩化アルミニウム制汗剤です。オリジナルとストロングと敏感肌用がありひと塗りするだけで汗が止まります。

敏感肌用の雫マークは黄緑色、オリジナルは青色。ストロングは雫のマークがオリジナルより濃い色です。ストロングは効き目が強力で肌が痒くなる人のために敏感肌用が開発されたようです。塗った翌日には、汗が止まり手で触っても脇はサラサラしています。汗をかかないので臭いも出ません。

使い始めは猛烈な痒みに注意

初めて使ったとき、脇が猛烈に痒くなりかぶれました。あとで注意書きを見たら除毛や毛抜きをしていない状態で使わなければいけないようです。2回目、3回目と回数を重ねると、痒みはなくなります。私は中学高校とデトランスαを使ってきましたが、日本の制汗剤のように毎日塗らなくても効果が持続します。脇臭が気になる方は使ってみると良いですよ♪

自律神経のバランスの乱れによる多汗

多汗の原因は、緊張などのストレスによる精神性発汗のほか、ホルモンバランスの乱れによる多汗などがありますが自律神経のバランスの乱れによる多汗があります。不規則な生活、ストレスが原因となり睡眠障害、耳鳴り、めまい、動機、便秘、下痢などの症状があらわれます。精神症状として、イライラしたり落ち込みやすくなることもあります。

人前で過度に緊張する社会不安症

また人前で過度に緊張する「社会不安症(社会不安障害)」があります。人前で顔が真っ赤になる赤面恐怖症、ハンカチを持たないと落ち着かない発汗恐怖症、見られたいけど見られたくない視線恐怖、電話がなると動悸が激しくなる電話恐怖症、人前でうまく話せない、頭が真っ白になるスピーチ恐怖症、特定の場面で声が出なくなる場面緘黙症、手がふるえて文字が書けない書痙なども社会不安症の症状です。

社会不安症というほど強い症状ではありませんが、ストレスやプレッシャーには弱いほうです。少なからずどれもあてはまります。

温熱性発汗と精神性発汗

汗には、温熱性発汗と精神性発汗があり温熱性発汗は、暑いときや運動をしたとき体温を下げるために全身にかく汗で体温を調整する役割を果たしています。緊張汗(精神性発汗)はエクリン腺、アポクリン腺から出るため臭いやすいのですが、気にすれば気にするほど止まらなくなるので厄介なものです。ストレスやプレッシャーに弱い人ほど緊張汗が出やすいのです。

真面目なタイプほど、自分の汗の匂いで周りを不快な気持ちになっていないかと心配し余計に臭いの強い汗をかいてしまうのです。

スポーツをしたあとの汗

汗は、汗をかくことで体温を下げる体温調整の役割があります。スポーツをしたときは温熱性発汗のためエクリン腺から分泌されますが、就活や面接などで、精神的に緊張したときの汗はアポクリン腺から分泌されるため臭いやすいのです。アポクリン腺から分泌された汗は臭うため、臭いが気にする人はさらに体臭がきつくなります。

体内が酸性に傾くと汗の匂いは強くなる

体内が酸性に傾くと汗の匂いは強くなります。腸内環境を整えるために便秘に気をつけます。食事では抗酸化作用がありイソフラボンを含む味噌汁や納豆、メカブ、海藻、昆布、梅干しをとるようにします。辛い食事や刺激物は、極力控えます。また1日に20~40分の散歩やウォーキングも有効です。ウォーキングなどで普段から良い汗をかくようにすると良いようです。