グループディスカッションの極意、看護学校の受験対策

看護学校での面接は、個人面接よりグループ面接が増え、グループワークやグループディスカッションも増加しています。数人のグループに課題を与え議論させることで個人の協調性(コミニケーション能力)、リーダーシップなどを見抜いていくものです。初対面の人との会話、看護師は、医師・薬剤師・栄養士と連携しながらチーム医療をしていかなければいけません。

悩む女子高生

グループディスカッション体験談

自己PRで「私は、小さい子のお世話をするのが得意なので看護師になりたい」と語ったAさん。「高齢者や障害者がいる家庭で育ち看護を身近に感じたため看護師になりたい」と答えたBさん。自分は、陸上を12年間つづけて体力に自信があるから看護師という職業がむいていると答えたCさん、祖父の死をきっかけに看護の道にすすみたいと答えたDさんが今回の登場人物です。

Aさんは、自己アピールで小さい子のお世話が好き、面倒見が良い方だと思うといいました。

Bさんは、高齢者や障害者がいる家庭で育ち病院や看護師の存在が身近だったと答えていました。

Cさんは、スポーツマンで体力があることをアピールしました。

Dさんは、祖父の死を経験しています。

グループディスカッションが始まるとすぐに面倒見が良いと発言Aさんは討論の場所では、司会進行が必要だと言い始めました。そして誰かやりませんか?丸投げしましたが誰も手を上げようとしなかったために司会進行の経験も無かったであろうおとなしそうなBさんが手を上げました。すんなりBさんが進行することで討論がスタートしました。課題は、「大切なこと」

看護師にとって大切なことは何か?というのをグループで話し始めました。Aさんは、人によって話し方を変えると良いと思います!と発言しました。Dさんは、AさんやBさんCさんが話したことをそのまま繰り返して言うようなタイプだったためDさんが発言するたびに変な空気が流れていました。協調性がない人や、自分の意見が少ない人の評価は低いようですが、Dさんの場合人の話しは聞いているので協調性がないわけではなさそうです。

このとき試験官は、誰のどんな性格を見抜こうとしているのかというと、人の話や意見をしっかり聞けるかどうか?という点です。Dさんは、AさんBさんCさんの話をしっかり聞いているタイプです。しかし自分に意見や主張がないため他人が言ったことをオウム返しのように繰り返している印象を持ったかもしれません。

Aさんは、積極的に発言しようという熱意は、良い評価につながりますが、司会進行を人に押し付けてしまうあたり本当に面倒見が良い性格かと言ったら疑問符です。看護学校に入学してからグループワークで人任せのような性格と見抜く試験官もいるのです。積極的な討論は、白熱して盛り上がり評価があがりやすいのですが、テーマから大きくずれてしまったりうるさいほどしゃべりすぎる人は逆に嫌われやすいようです。Aさんは、身振り手振りをまじえ話しは、上手ですが少々オーバーアクションでした。自分の存在を認めて欲しいかまってちゃんは、ジェスチャーが派手なようです。海外の人には好かれるかもしれませんが、日本人受けは悪いかもしれません。

Bさんは、慣れない司会進行をしながら「大勢での話し合いの場では、たくさんの意見がより良い意見が集まるデメリットと少数意見が反映されないデメリットがあるのではないかと?結論付けディスカッションを終えていました。

グループディスカッションでは、誰かの意見に対して頭ごなしに否定したりバカにしないかぎりマイナス(減点)にはならないと思います。話は、煮詰まったり脱線したり横道にそれてしまうことがあるので軸がぶれないことなどが大切だと思います。高校卒業見込みの受験生が多かったようですが、全員敬語でディスカッションをしたようです。面接対策をしてもディスカッションの練習をしていない生徒が多いので難しいようですが、BさんとCさんは、同じ小学校、中学校を卒業しておりグループディスカッションの経験があったようです。

グループディスカッションの極意

グループディスカッションの極意というのは、相手の話をよく聞くことです。相手の話に対して話している相手の目を見ることが大切です。このとき注意したいのは、目線や視線だけを相手の顔に向けないことです。体ごと話している相手にむけるようにします。

少人数であれば、相手の名前を覚え○○さん△△さんというような進行をしましょう。司会進行の話を切り出した場合、本来であれば言い出した人が名乗りを上げるのが一般的です。司会進行が苦手な人が進行をすすめることになった場合、このテーマについて自分の知識が足りない部分を補って(補足)などをお願いするような進め方をすると周りが発言しやすくなります。

盛り上がらない討論で不合格なんて嫌

討論は、盛り上がると全員合格、司会進行が下手だと全員不合格なんてこともなきにしもあらずです!とはいうものの評定や試験結果を裏返すほどの破壊力は持っていないのでディスカッションや面接の練習も大切ですがまずは学力重視です。

女子は、結論ありきで説明が苦手でなものですが、まず結論を言った上で「□□を私は大切にしたいと思っています。理由は、2つあります。1つ目の理由は、△△だからです。2つめの理由は、○○の経験があるからです。以上のことから私は○○を大切にしたいと考えています。」「東大生が書いた 議論する力を鍛えるディスカッションノート」も参考になるとい思います。ただ看護医療系の小論文対策をしておくとグループディスカッションの場で生かせると思います。

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