臨地実習にも役立つ「今日の治療薬 解説と便覧」B6版サイズですが厚みが厚い!!そして重い!!看護学生の定番といえる1冊です。病院で処方される新薬とジェネリックが掲載されるので医療従事者では毎年買い換えている人もいるほどです。お値段は、4968円と高めです。一般家庭でも処方された薬を調べたいとき「何の薬だろう」と思って飲むより、安心です。薬はネットでも調べられますが薬効(薬の効果)や禁忌・副作用など正確な情報を得たい人向けです。
看護学校によっては医学書院の「治療薬マニュアル」が指定になっている学校もあるようですがうちの学校は南江堂の「今日の治療薬」が指定マニュアルだったのでクラス全員が「今日の治療薬」を買いました。
看護用電子辞書もあると便利
先輩に伺ったところ看護用電子辞書もあると便利とのことだったので合わせて看護用の電子辞書も買いました。電子辞書は、医学書院から出ているので内容は「治療薬マニュアル」と同じものです。電子辞書は情報帳が多く軽くて持ち運びやすいのが良い点です。ペラペラめくって調べたいときは、本タイプの治療薬マニュアルが便利です。
電子辞書は、5万円ちょい?(2017年=5万5000円)今日の治療薬は、5000円弱。医学書院治療薬マニュアルは5400円。治療薬ハンドブックは4,700円、貧乏看護学生には、痛い出費です。
「今日の治療薬」は、毎年表紙の色が変わります。2013年は水色、2014年はオレンジ、2015年は緑色、2016年は私の好きなピンク色。2017年は紺色。2018年は黄色、2019年は水色でした。
便利な見出しシールが付いているので最初にインデックス化しておけば調べやすくなります。2016年、2017年、2018年、2019年と改訂されており2017年判には高齢者への投与を新設、2019年判には医薬品リスク管理計画(RMP)を追加。医療従事者の多くは年々増えるジェネリックに対応するため毎年買う人もいるようです。ネットで調べれば添付文書も見られますし分からない薬は薬剤師に聞けば即解決するので余程の「薬」好きでもないかぎり・・自費購入する人は少ない用に思います。
2016年版は、備考欄の表示が大きく見やすくなっています。
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